トータルカラダケア24

ケトジェニックダイエットとは、炭水化物（糖質）をカットすることで、体のエネルギー源を炭水化物（糖質）から脂肪（ケトン体）に切り替え、効率的な脂肪燃焼を目指すダイエット手法です。

私たちの体は、飢餓状態でも生き延びるために、食べ物で炭水化物（糖質）を摂取できなければ、エネルギー回路を糖質から脂肪に切り替える仕組みを持っています。

この仕組みを、食事法によって意図的に発動させるのが、ケトジェニックダイエットです。

このケトジェニックダイエットを実際してみて、感じたメリットとデメリットをご紹介します。

まずメリットの一つ目。
短期間での結果がとても出やすい事があげられます、ケトジェニックは脂肪をエネルギーに変えていくため、身体についた脂肪も落ちていきやすいと思いました。
また炭水化物を極端にカットしていくため、体の水分も抜けていき浮腫みの解消につながったように思います。

メリットの二つ目は、お腹が空きにくくなりました。
糖質を摂らない分血糖値が動かないのが主な理由になりますが、身体に蓄積された脂肪を代替エネルギーとしているため食べ物に対する欲求が低くなったと感じました。
ただしこれは個人差があるため、食に対する欲求が消えない人はもちろんいます。

続いてデメリットの紹介になります。
ケトジェニックを始めて感じたデメリットは、ケトジェニックダイエットを始めた当初は身体がケトーシス状態になかなかならず、力が出にくく集中力が続かないことが多々あります。
慣れると普段と変わらない生活を送れる人が多いですが、私は常に倦怠感を感じているのでこれも個人差があると思います。

最後に一番デメリットを感じたのは体臭が臭くなりやすいということです。
ケトジェニックを行うことで、身体でケトン体が作られそれが原因で体臭が臭くなります。
私も初めは体臭の変化に戸惑いましたが、水分をたくさん飲むことで尿と共にケトン体が排出されるので匂いは第三者に嗅いでもらってもあまり感じなくなりました。

ケトジェニックに関しては身体に合う合わないが顕著に出やすいので、合わない場合はローファットダイエットに切り替えてダイエットを継続していくのをオススメします。